IMFニュースブリーフ

SKFで枠組み協約

IMFはスウェーデン系企業のSKFと、22カ国80カ所の製造現場で働く3万9,000人の従業員を対象とする国際枠組み協約を締結した。


スウェーデン:
国際金属労連(IMF)をも代表するSKF欧州労使協議会の会長は、SKF経営陣と国際枠組み協約(IFA)を締結した。
 これはIMFが締結した6番目のIFAである。
 転がり軸受・シールの世界的メーカーであるSKFの協約は、同社の社会的責任と自分で選んだ組合の設立・加入および団体交渉に対する全従業員の基本的権利とを認めている。
 この協約は、人種、性別、年齢、国家的出身、障害、階級、宗教、性的嗜好、組合加入、政治的所属に関係なく、すべての従業員を公平・公正・丁寧に扱わなければならないことも明記している。
注:金属産業初の枠組み協約は、2001年12月にメルローニ・エレットロドメスティチで締結された。その後、IMFはフォルクスワーゲン、ダイムラークライスラー、レオニ、GEA、そして今回SKFと枠組み協約を結んだ。今後もさらに増えるだろう。
[2003年11月12日]