IMFニュースブリーフ

IMFが第11回UNCTADの市民社会協議プロセスに関与

この会議中に開かれる市民社会フォーラムの準備プロセスに、社会運動や起業家団体をはじめとする多様な組織が参加している。


ジュネーブ:
2004年6月14〜18日にブラジルのサンパウロで開かれる予定で、開催中に市民社会フォーラムも実施される第11回国連貿易開発会議(UNCTAD)の準備段階に入って、国際金属労連(IMF)は国際公務労連と緊密に協力しながら市民社会協議プロセスに関与している。
 同じ目的を掲げる非政府組織と良好な協力関係を深めている。これまでに市民社会と3回のヒアリングを実施し、さまざまな政府代表(特に発展途上国の代表)と接触する素晴らしい機会が得られ、これらの代表の多くはIMFが表明する立場に関心を示している。
 IMFの貢献は以下の分野に焦点を当てている。
●質の高い雇用と持続可能な開発との関係
●多国間システムの改革
●貿易と開発
●労働者の諸権利
●より一般的に、グローバル化の社会的側面
[2004年4月30日]