IMFニュース・ブリーフス
津波犠牲者のためのグローバルな連帯

IMFは、GUFとともに津波実情調査団に加わり、長期再建プロジェクトを支援するための特別連帯基金を設立した。


全世界:
国際金属労連(IMF)は、1月11日〜12日にニヨンで開かれたグローバル・ユニオン・フェデレーション(GUF)の会合で、津波被災地における持続可能な復興・再建活動に資金を供給するための国際労働組合イニシアティブへの支援を誓約した。
 IMF地域代表は国際自由労連(ICFTU)およびGUFとともに実情調査団に参加し、1月16〜22日にインドネシアのアチェとスリランカを訪れる。このミッションの目的は、労働組合が固有の役割を果たせる再建活動を明らかにすることである。ミッションの結果に基づいて、IMFと他のGUFは、被災地でどのようなプロジェクトを立案・支援するかを決定する。
 IMFは、再建活動への支援を希望する加盟組織から寄付を受けるために、特別な「IMF津波連帯基金」銀行口座も開設した。この口座は、救援のためのIMF寄付金5万スイス・フラン(3万4,000米ドル)で開設された。
 長期プロジェクトへの寄付金は、下記の銀行口座に振り込むことができる。
受取人:IMF TSUNAMI SOLIDARITY FUND, Route des Acacias 54 bis, 1227 Geneva - Switzerland
銀行の名称および住所:Bank Coop, Place Longemalle 6-8, 1204 Geneva - Switzerland
銀行口座番号:24656431.1190-0(米ドルで)
金融機関識別コード(BIC):COOPCHBB
国際銀行口座番号(IBAN):CH69 0844 0246 5643 1119 0
 この口座が米ドル建てであることに注意されたい。
 現在進められている緊急救援活動への寄付を希望するIMF加盟組織は、各国の人道支援組織に資金を拠出していただきたい。
[2005年1月14日]