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デーナ労働者がUAWを承認

デーナ労働者が組合代表をさらに強く支持した。


アメリカ:
バージニア州ブエナ・ビスタにあるデーナ自動車部品組立工場の労働者は、全米自動車労組(UAW)にとどまることを3対1で票決し、承認取り消しの申し立てを拒否した。
 デーナ工場の労働者は、2003年9月にカードチェック方式によって初めて組合代表を選出した。デーナは、労働者の過半数が組合カードに署名すれば同労組を承認することに同意した。
 反組合的な全国労働権法的防御財団は、カードチェック方式は労働者の考えを確認するための信頼できる方法でないと主張し、この方式を非難しようとしている。
 今回の投票結果は、同工場の組合支持率が67%から76%へと上昇したことを示している。
[2005年2月9日]