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シュコダ自動車で契約を締結

1万7,000人を超える労働者が抗議行動に参加した結果、OS KOVOはチェコ共和国のシュコダ自動車で有利な労働協約を締結した。


チェコ共和国:
1万7,000人を超える労働者が大集会に加わった結果、シュコダ自動車(VWグループ)は態度を変えて賃上げに同意した。IMFに加盟するチェコ共和国金属労連(OS KOVO)は3月30日、3工場すべての全勤務組で1時間の作業停止会合を開き、生産活動を完全に中止した。労働者は、同社が業績の改善にもかかわらず、2005年に実質賃金を引き上げなかったことに抗議していた。
 4月1日に行われた交渉で、労働協約の賃金に関する部分について合意に達し、OS KOVOとシュコダ自動車は4月4日に労働協約を承認することができた。
 経営側による最初の提案は、賃金を2005年7月1日まで凍結したのち2.1%引き上げ、付加手当に上限を設けるというものだった。OS KOVOの推定によると、この提案が実施されていれば、平均賃金は年間およそ1万チェコ・コルナ(335ユーロ)減っていただろう。
 取り決められた協約には、2005年6月1日からの少なくとも7%の賃上げに加えて、付加手当の増額も含まれている。合計すれば、この協約によって2005年、2006年に賃金コストが約8%増加する。
 「合計2万1,000人のうち1万7,000人の労働者がデモやストに積極的に参加したことが、協約を締結できた主な理由だった」とヤン・ウーリオ(Jan Uhlio)OS KOVO会長は述べた。
[2005年4月8日]