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ヨゼフ・ストレドゥラ氏が新会長に

IMF加盟組織OS KOVOは、ヤン・ウーリル氏の退任を受けて新会長を選出した。


チェコのIMF加盟組織OS KOVOは、6月23日〜25日にチェコ北東部のフラデツクラーロベーで第4回大会を開催した。この大会でヤン・ウーリル氏は、12年間にわたって務めた同労連会長を退任した。同氏は、旧チェコスロバキアが2つの独立共和国に分裂したあと、1993年にチェコ金属労連の臨時大会で会長に選出された。
 マルチェロ・マレンタッキIMF書記長を含む何人かの人々がヤンを称え、移行期に辛酸をなめてきた金属労働者の利益を促進するために努力・献身し、全身全霊打ち込んだことに敬意を表した。
 ヨゼフ・ストレドゥラ新会長は38歳である。ストレドゥラ氏は鉄鋼業出身で、1992年に同労連の理事に、1993年に副会長に選出された。マルチェロ・マレンタッキ書記長は、新指導部へのIMFの全面的な支援を表明し、今後ともOS KOVOと協力していきたいと述べた。
[2005年6月28日]