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ボーイング労働者が新協約を承認

アメリカで1万8,000人を超えるIAM組合員がボーイングとの新協約の承認を票決し、ストライキを終了する。


アメリカ:
ワシントン、オレゴン、カンザス各州の全米機械工・航空宇宙労組(IAM)組合員は今日、ボーイング社との新協約を承認して28日間に及んだストライキを終了することを賛成率80%で票決した。
 この投票は、IAM交渉担当者が今週末にボーイングと暫定協約を締結したあとに実施された。
 組合による票決の結果、会社側は譲歩要求を撤回し、年金増額、医療給付の維持、協約期間中2回の一時金支給などを含む給付改善案を提示した。
[2005年9月30日]