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ジンバブエのデモ参加者が釈放

先週火曜日にハラーレで拘留された118人の組合指導者・活動家全員が釈放された。


ジンバブエ:
ジンバブエ労働組合協議会(ZCTU)は、11月8日(火曜日)にハラーレでの貧困抗議デモの際に逮捕された118人全員が釈放された、と発表した。
 ZCTUによると、拘留された人たちは検事当局との精力的な交渉を経て釈放された。ZCTUスポークスパーソンによれば、検事総長は「警察の行動には十分な論拠がなかった。今後は、被告に不利な新しい証拠が見つかった場合に、召喚によって手続きを進めなければならない」と述べた。
 ZCTUは、寄せられた支援に感謝する次のようなメッセージも送った。
 「世界中からのご支援をありがたく思っています。皆様方の支援・激励のおかげで、『私たちはこの世界で孤立しているのではない』と思うようになりました。また、この厳しい4日間に抗議文や連帯書簡でジンバブエ政府に圧力をかけてくださったことにも深く感謝します。このような揺るがぬご支援をいただき、ありがとうございました」  ジンバブエ金属労連を通してIMFに加盟するNEWUのジャフェット・モヨ書記長は、今回の逮捕と獄中生活について詳しく説明する書簡を送ってくれた。「政府が私たちの問題に取り組むまで、またあの汚い独房に戻る覚悟を決めています――ただし、今度はもっと大勢で」と書記長は述べた。逮捕に関するジャフェット・モヨ書記長の詳しい説明は、IMFウェブサイトに掲載されている。

[2005年11月14日]