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IMFがコロンビア国営鉱山会社の解雇に抗議

IMFラテンアメリカ・カリブ海地域事務所は、コロンビア大統領に書簡を送り、国営鉱山会社MINERCOLの労働組合SINTRAMINERCOLに所属するフェルナンド・ラミレス氏の解雇に抗議した。


コロンビア:
IMFは1月27日、コロンビアのアルバロ・ウリベ大統領に書簡を送り、国営鉱山会社MINERCOLによるフェルナンド・ラミレス・ゴンサレス氏の解雇に抗議した。ゴンザレス氏は、SINTRAMINERCOLとFENASINTRAP-CUTの全国執行委員会メンバーで、有名な人権擁護者である。
 IMFは、SINTRAMINERCOLに対する絶え間のない非人間的な弾圧の一部をなす、企業経営陣によるこの独断的かつ不法な行動を拒否・非難している。
 ウリベ政権の圧力を受けて、交渉中の労働組合活動家に対する特別司法保護を撤廃するプロセスが加速している。同政権は、できるだけ早い判決を求めており、組合の弁護士に対し、このプロセスがSINTRAMINERCOL排除戦略の一環であることを証明する証拠の提示を認めていない。
 そのような動きは、会社清算規則に違反して、同社の閉鎖を違法に急がせ、鉱山部門の多国籍企業や国営独占企業が抱える数百万ドルの債務を帳消しにしたことにも表れている。
 地域事務所の書簡は、組合指導者や組合事務所に対する攻撃、武装勢力による監視、嫌がらせ、組合員の尾行、組合指導者や組合顧問に対する脅迫など、コロンビアの労働組合運動を取り巻く状況も強調した。
 IMFは、コロンビア政府とMINERCOL経営陣がゴンサレス氏を復職させ、不法な解雇、SINTRAMINERCOL組合員に対する弾圧、鉱山・油田地域での報酬目当ての軍事・準軍事活動をやめるよう要求している。
 IMFは他の国際組織とともに、コロンビアの鉱物資源を開発する多国籍企業に対し、この弾圧に対する自らの責任を認め、コロンビアの法律の枠内で活動する労働組合を解体する方針を放棄するよう求めた。IMFは上級裁判所(Consejo Superior de la Judicatura)とクンディナマルカ管轄地区上級裁判所 (Tribunal Superior del Distrito Judicial de Cundinamarca)にも、適法手続きを保証するとともに、組合の弁護士の請求に応じて証拠の公表を命じ、法律に従って判決を下せるようにすることを求めた。
 IMFは加盟組織に対し、組合を支持してウリベ政権とMINERCOLに抗議文を送るよう促している。ウリベ大統領へのIMFの書簡はIMFウェブサイトで入手可能(スペイン語のみ)。


[2006年1月30日]