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KMWF委員長、逮捕される

IMFは、韓国金属産業労組連盟(KMWF)のチョン・チェファン委員長逮捕を受けて、抗議文の送付を要求している。


韓国:
韓国金属産業労組連盟(KMWF)のチョン・チェファン委員長が2月25日、居住地である仁川の料金所で警察によって逮捕された。チョン委員長は、まず地元の警察署に拘留されたあと、ソウルの永登浦(ヨンドゥンポ)拘置所に移送され、現在そこで裁判を待っている。

 チョン委員長は、2005年12月17〜18日の集会参加を理由に、公の集会に関する法律への違反で逮捕された。この抗議集会は、非正規労働者法案に反対するものだった。組合は「この法案が可決されれば貧しい労働者が増え、貧富の差が広がる」と主張している。

 チョン委員長は半年ほど韓国民主労総(KCTU)委員長代理を務めたのち、2005年4月にKMWF委員長に選出された。

 チョン委員長の逮捕は、与党が非正規労働者法案の可決をもくろんでいた矢先に起こったため、KMWFに対する弾圧とみなされている。

 IMFは、盧武鉉韓国大統領に書簡を送ってチョン委員長の即時釈放を求め、すべてのIMF加盟組織に対し、同様の抗議文を韓国大統領に送るよう要求している。

[2006年3月6日]