IMFニュース・ブリーフス
グローバルな労働問題に関する修士プログラムを実施

応募締め切りは2006年10月1日である。


全世界:
世界労働大学は、労働組合活動家向けに、労働とグローバル化に関する2つの特別修士プログラムを開講する。このプログラムは労働組合専門家(候補)を対象としており、労働組合の分析・調査・方針立案能力の強化を目指している。
この労働・開発プログラムは2007年1月開講で、南アフリカ共和国のビトバーテルスラント大学で実施される。ドイツのカッセル大学とベルリン経済大学は、2007年9月に労働政策とグローバル化に関するコースを開講する。
関心のある労働組合活動家は、ぜひ応募していただきたい。応募の締め切りは、南アフリカ共和国が2006年10月1日、ドイツが2007年3月1日である。
コースは英語で行われる。女性の参加を強くお勧めする。応募者は原則として40歳以下であることが望ましい。発展途上国と移行経済からの応募者は、人数限定だが奨学金を受給することができる。受給希望者は労働組合の推薦を受ける必要があり、奨学金は支援組合か別の出資機関が1,500ユーロを拠出することを条件に支給される。

詳しい情報についてはwww.global-labour-university.orgを参照のこと。

[2006年9月6日]