IMFニュース・ブリーフス
組合活動家向け修士プログラム

世界労働大学が労働とグローバル化に関するコースを開講する。


全世界:
労働組合活動家を対象に、ドイツと南アフリカ共和国で実施される世界労働大学(GLU)の2種類の修士プログラムの受講者が募集されている。GLUはブラジルでもプログラムを実施している。
ドイツのカッセル大学とベルリン経済大学は、2007年9月に労働政策とグローバル化に関する学科を開講する。南アフリカの労働・開発プログラムは2008年1月開講で、ビトバーテルスラント大学により実施される。
学生は、学業を中断してドイツと南アフリカで両プログラムが提供するコースを受講するか、GLUのパートナーであるブラジルのカンピナス州立大学で1学期間勉強することができる。
これらのプログラムの目的は、学生に広範にわたる学科を提供し、労働組合運動と学界との協力を促進することである。
関心のある労働組合活動家は、ぜひ応募していただきたい。応募締め切りは、ドイツのプログラムが2007年4月1日、南アフリカのプログラムが2007年10月1日である。人数限定で奨学金が支給される。コースは英語で行われる。
GLUは、国際労働機関、国際労働組合運動および多くの国際学術機関の共同プロジェクトである。
詳しい情報と応募方法についてはwww.global-labour-university.orgを参照のこと。

[2007年1月29日]