IMFニュース・ブリーフス
『メタル・ワールド』が職場で流行する致命的な病気を暴く

スポットライトで不安定労働を取り上げ、世界中の金属労働者関連ニュースも掲載している。


ジュネーブ:4月28日の国際労働者追悼日にあたり、『メタル・ワールド』最新号は、52秒に1人が死亡している最大の労災死亡原因、職業癌について報告している。

同誌は癌撲滅キャンペーン開始計画を取り上げ、職業癌の蔓延に焦点を当てるとともに、組合が職場で労働者を保護するために講じることのできる措置を概説しようとしている。キャンペーン・ポスターと新刊のIMF出版物『職業癌/癌撲滅:防止のための組合ガイド』が加盟組織に送付される予定であり、IMFウェブサイト(www.imfmetal.org/cancer)で英語版(フランス語版、スペイン語版、ロシア語版も追って発行)を入手できる。

『メタル・ワールド』の「スポットライト」は不安定労働に焦点を合わせている。この記事では、不安定雇用に就く労働者が多くの場合、労働法や社会保障による保護の対象になっていない実態を報告。11月のIMF中央委員会の焦点になるこの主題に関して、加盟組織が取り組むべき重要な問題を提起している。

同誌では、自動車部門レポートと国際購買力調査の最新版など、3つのIMF新刊出版物を紹介している。これらのIMF出版物はすべて右記サイトで入手可能:www.imfmetal.org/publications

同誌は間もなく装いを新たにする。IMF『メタル・ワールド』のアンケートにご回答を。(www.imfmetal.org

『メタル・ワールド』は年に4回発行され、無料で入手できる。発送先名簿への登録はnews@imfmetal.orgまで。IMFウェブサイトでもダウンロードできる。

[2007年3月23日]