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ジュネーブ短編労働映画祭が参加作品を募集


IMFとITUC、グローバル・ユニオン・フェデレーションが主催する今年の映画祭では、組合や労働者を取り上げた映画が注目を集める。


ジュネーブ:映画を通じて幅広い人々の心を動かし、労働組合のコミュニケーション能力を促進・支援するために、IMFはITUCや他のグローバル・ユニオン・フェデレーションと連携して、第3回年次ジュネーブ短編労働映画祭に参加する。

この行事は2009年6月16日にスイス・ジュネーブで催される予定で、すべての組合に対し、各組合が製作したか製作に関与した映画の参加を呼びかけている。

2007年にIMFコミュニケーション担当者フォーラムの一環として始まったジュネーブ短編労働映画祭は、過去2年間に成長し、主として労働組合・労働者をテーマに組合が製作した映画やビデオを上映する唯一の国際映画祭となっている。

この3時間のプログラムは、労働関連の物語やメッセージを伝える好例である映画に焦点を合わせ、選考対象には世界各地から寄せられた多種多様な作品が含まれる。上映作品の選考はGUF代表からなる審査員団が行う。

組合は、映画を収録したDVDに、その作品と製作理由とに関する簡単な説明文を添えて提出するよう奨励されている。その映画を上映したりオンラインで公表したりする無制限の権利を映画祭側に与えなければならないが、もちろん製作者名はきちんと明記される。翻訳の費用が限られているため、英語の作品か英語字幕付きの作品しか受け付けられない。

作品提出期限は2009年2月13日である。

この行事についてもっと詳しく知りたい方や関与したい方は、IMF広報部のクリスティン・ピーター(kpeter@imfmetal.org)かアレックス・イワーノウ(aivanou@imfmetal.org)に連絡のこと。

[2009年1月9日]