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クレミコフツィ工場閉鎖に対する抗議が続く


労働者はブルガリア政府にクレミコフツィ工場を支援して関与するよう要求し、抗議を続けている。


ブルガリア:ブルガリアの鉄鋼工場クレミコフツィで働く金属労働者は先週、自分たちを取り巻く悲惨な状況に政府の注意を引きつけ、工場の未来を開く解決策を見つけさせるために、再び大規模な抗議集会を開いた。

工場の労働者を代表するIMF加盟組織の金属労連、Clポドクレーパおよびメタリシーは、ブルガリア当局の無策を非難するとともに、政府に対し、クレミコフツィの労働者に(昨年11月からの)未払賃金を支払い、失業する2,000人の労働者に6月末までに補償を提供するよう要求した。

クレミコフツィ工場の常勤取締役プラメン・ストヤノフは、「唯一の入札者であるブラジル企業CSNは、破産した工場の買収にもはや関心を示さないだろう」という前々からの噂を否定した。しかし組合側は政府に対し、工場の新しい買い手探しをもっと積極的に支援して関与するよう要求している。

国営独占ガス会社ブルガルガスは先だって、料金未払いのため同工場へのガス供給を停止すると発表した。労働者の集会を受けて、同社はガス供給停止をあと1週間遅らせると明言した。

IMFはブルガリアの同僚を全面的に支援する。IMFはブルガリア経済・エネルギー大臣への書簡の中で、政府が「工場閉鎖を回避するために必要なすべての措置を講じ、関連労働者とその家族、国全体のために通常運転を確保する」よう要求した。

[2009年4月9日]