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タイのカワサキでスト終結

カワサキモータース・エンタープライズ(タイ)で労使が合意に達し、ストライキが終結した。


タイ:タイのカワサキモータース工場で2週間前からストが行われていた件で、2009年7月3日に労使が合意した。

TAW/TEAMに加盟する工場組合とカワサキは、IMF-JCとIMFの援助を受けて合意に達した。

経営側が労働時間を一方的に変更したうえ、変更に反対した11人の職場委員全員を解雇したため、6月22日、イースタン・シーボード工業団地(ラヨン県/チョンブリー県)のカワサキ工場で約900人の労働者がストに入った。

同社はコスト削減を狙って5月11日に新しい労働時間を導入し、週5.5日・8時間労働から週5日・8.5時間労働に変更した。会社側は「この変更については政労使三者が合意に達している」と主張したが、協約書は存在しなかった。さらに同社は、労働時間変更に関して労働者や一般大衆を扇動したという理由で、11人の職場委員を解雇した。

労使双方は、組合幹部11人を含む872人の労働者全員の復職に合意し、労働者は7月6日に職場に復帰した。この協約は労働時間の調整についてさらに議論することを定めており、その結果は8月に労働者の投票によって承認される。

IMF代表は6月24日に工場を訪問して経営幹部と会談、交渉によって誠実に争議を解決するよう強く要請した。IMF-JCも、労使がこの合意に達するのを援助しようと積極的に争議に介入した。

[2009年7月6日――アニタ・ガードナー]