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ホンジュラス国民が抵抗


IMFに加盟するホンジュラスの労働組合FETRAMIMHは、クーデターへの抵抗に加わっている。


ホンジュラス:去る日曜日に発生したマヌエル・セラヤ・ホンジュラス大統領に対する軍事クーデターの犠牲となったホンジュラス国民は、抵抗を示しているが途方もない脅威にさらされている、とIMFに加盟するホンジュラス鉱山・金属労連のナポレオン・バジェシージョ会長は言う。

ナポレオンはIMFに「すべてのFETRAMIMH加盟組織がクーデターへの抵抗に加わっている」と語った。同会長によると、そのような激しい弾圧は30年ぶりであり、このクーデターは後退である。「失踪した者もいれば、殺されたり負傷したりした者もおり、当局は指導者600人のブラックリストを作って探している」

「我が国では途方もなく脅威が高まっており、政府は個人的自由や移転の自由(午後10時〜午前5時)、結社・表現・情報の自由など、憲法に定める保証を停止した。さらに、告訴抜きで逮捕されることもある」

同会長は、国民は同労連が加わっている大衆抵抗運動の全国ストに関与している、とも説明した。ホンジュラス国民は絶えず街頭を練り歩き、「セラヤ大統領の復帰とクーデター実行者の処罰を要求」している。

FETRAMIMHは、IMF加盟組織とIMF地域事務所に連帯支援を感謝している。

IMF地域事務所は、ホンジュラスの鉱山・金属労連の同僚に連帯を提供し、軍事クーデターを非難するとともに、すべての加盟組織に対し、書簡の送付その他の施策を講じてマヌエル・セラヤ大統領の即時復職とホンジュラスにおける民主的制度の復活を要求し、ホンジュラス国民と連帯して行動を起こすよう要求した。

[2009年7月2日――アニタ・ガードナー]