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グローバル・フォーラムで移住と開発目標との統合をめぐり討議へ

IMF加盟組織は、アテネでの移住に関するグローバル・フォーラムに合わせて11月3〜5日に実施されるピープルズ・グローバル・アクションの行事で、万人のために移住政策を開発戦略に統合する措置をめぐる議論に参加することが推奨される。


全世界:「万人のために移住政策を開発戦略に統合」が、今年の2009年11月に開催される移住と開発に関するグローバル・フォーラムと、それに先立って実施される市民社会デーおよびピープルズ・グローバル・アクションの行事のテーマである。

IMFは国際労働組合総連合、国際建設林業労働組合連盟、国際公務労連、UNIグローバルユニオン、国際繊維被服皮革労組同盟、世界各地のさまざまな全国労働組合・部門別組合の代表とともに、この討議に参加する。

労働組合代表は、11月3〜5日に実施されるピープルズ・グローバル・アクションの行事に参加する。IMFは、11月4日午前中に開かれる特定の部門別会合と、午後の移住と開発に関する主要グローバル・ユニオン・フォーラムにも参加する予定。組合代表団はさらに、11月5日の労働組合・市民社会合同会合にも出席する。

これらの行事は移住と開発に関するグローバル・フォーラムに合わせて実施される。このフォーラムは、国家が主導する任意・非公式・非拘束の対話で、どうすれば移住を開発目標の達成に役立てることができるかに焦点を当てる。このフォーラムには世界中から上級政策立案者が集まり、移住を開発のために利用することに関して経験を交換したり、最優良事例を確認したり、国家間の協力を高めたりする。

IMF加盟組織は、11月3日、5日にアテネで実施されるピープルズ・グローバル・アクションの行事に参加することが推奨される。詳しくは国際建設林業労働組合連盟のトス・アノヌーボ教育担当書記(tos.anonuevo@bwint.org)まで。

その翌週、IMFは11月11〜12日にタイのバンコクで不安定労働者としての移民労働者に関するワークショップを開く。この会合に備えて、IMFは金属産業の移民労働者に関する調査の結果を発表した。調査報告書(英語版とスペイン語版)については下記サイトを参照: http://www.imfmetal.org/index.cfm?c=20799&l=2

[2009年10月8日――アニタ・ガードナー]