IMFニュース・ブリーフス
全米機械工労組が21世紀のコミュニケーションについて議論

アメリカとカナダのIAMAW代議員がバンクーバーで会合を開き、組合コミュニケーション戦略について議論した。


カナダ:IMFに加盟する全米機械工・航空宇宙労組(IAMAW)のアメリカとカナダの代議員が先ごろバンクーバーに集まり、今後コミュニケーションをどのように発展させていくかをめぐって議論した。支部・地区のコミュニケーション担当者、教育担当者、ウェブ担当者を含む代議員は、所属組合が何とか21世紀のコミュニケーションの最前線に立てるようにするために、どのような方法を採用しているかについて説明した。

このフォーラムで講演したのは、議長を務めたリッチ・ミィチェルスキーIAM副会長、デイブ・リッチーIAMカナダ副会長、ウォレン・マートIAM書記長・財務部長、ヒラリー・クリントン前上院議員の補佐官だったタメラ・ルツァットである。

フォーラムの最も重要なイベントの1つは、デザインを一新したIAMウェブサイト(http://www.goiam.org/)の発表であった。開発担当者は、このサイトをより使いやすくするとともに新機能を追加し、訪問者がコメントを書き込んだり、苦情を述べたり、話を共有したりできるようにした。双方向ビデオも、このサイトの1つの新機軸である。IAMAWは電子ニュースiMailをブログに変えた。加えて、このサイトには新しい検索システムが導入され、「タグ」として知られるキーワードで検索することができる。

IAMは新しい通信技術の最前線に立ち続け、公式のFacebookとTwitter(www.twitter.com/machinistsunion)を開設した。

このIAM行事は、11月17〜18日にフランクフルトでドイツのIMF加盟組織IGメタルが主催するIMF-EMFコミュニケーション担当者フォーラムに先立って行われた。その他の詳細については過去の記事を参照のこと。

[2009年10月8日――アレックス・イワーノウ]