| IMFニュース・ブリーフス | ||
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ディーセント・ワーク世界行動デーにあたってジュネーブに労働組合が結集 10月7日のディーセント・ワーク世界行動デー（WDDW）に際して、世界中の組合がスイスで現地の労働組合に合流し、労働組合権とディーセント・ワークを守るために結集した。
上安定労働に関するILO労働者シンポジウムに出席していたIMF加盟組織数団体を含む労働組合は、スイスの組合とともに、職場委員の解雇からの保護の強化と職場に立ち入る組合の権利の改善を要求した。労働組合による労働者の擁護を妨げる障害や圧力を象徴する行動が、いくつか実施された。管理者が握る糸によって動かされる労働者・職場委員を表す操り人形で、使用者が労働者、特に上安定労働者を支配している現状が表現された。この行動の終わりに、組合は糸を切って労働者を解放し、組合権を行使できるようにした。 スイスの組合員は世界中から集まった同僚たちに、スイスにおいてさえ労働組合の自由が徐々に搊なわれている実態を伝えた。ILO結社の自由委員会がスイス政府に職場委員の解雇からの保護を強化するよう勧告したにもかかわらず、まったく改善が見られない。ILO本部があるジュネーブで、労働組合は大きな障害に直面しており、労働における権利について労働者に情報を提供する権利を思うように行使できない。 参加組合は続いて国連からILOまで一斉に行進し、社会的セーフティーネットを象徴するネットに組合の要求書を入れて運び、その要求書をガイ・ライダーILO総局長に手渡して行動を締めくくった。 YouTubeのIMFテレビでデモの様子をご覧いただきたい。 ［2011年10月9日 ジェニー・ホールドクロフト］
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