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第68号インダストリオール・ウェブサイトニュース(2017年6月30日)

インダストリオール、グラスベルグ危機の悪化でキャンペーン開始

2017-06-08

パプア州ティミカで抗議するグラスベルグ労働者

 インドネシア・パプア州にあるPTフリーポートのグラスベルグ鉱山で、これまでにスト中の労働者3,000人以上が解雇された。

 PTフリーポートはインドネシアの労働法と自社の労働協約に違反し、労働者に一方的に一時帰休を取らせ、スト参加労働者を解雇している。グラスベルグ鉱山では、これまでに3,000人を超える労働者が解雇された。グラスベルグで採取された銅を加工しているフリーポートと三菱の合弁事業、PTスメルティングでは数百人以上が解雇されている。

 インダストリオールはレイバースタートとともにキャンペーンを開始し、インドネシア政府にフリーポートに法律を遵守させることを求めている。このメッセージは政府に対し、グラスベルグとPTスメルティングで介入して労働者の不当解雇を取り消すよう訴えている。

 政府は、フリーポートと三菱に労働者の権利を尊重させるとともに、フリーポートがグラスベルグのCEMWUとの交渉の場に戻り、フリーポートおよび三菱がPTスメルティングのFSPMIとの協議を再開するようにしなければならない。労働者の基本的権利は侵害することができず、政府はこれらの争議が秩序不安や暴力沙汰に発展する前に介入しなければならない。

[レイバースタートのキャンペーンに参加する方はこちらへ]

 インダストリオールは明日、ジュネーブでインドネシア政府の代表と会談し、この危機の緊急性を強調して決議を要求する。

 スト中の労働者、一時帰休中の労働者、解雇された労働者数千人が昨日、反抗の姿勢と決意を表明して、パプア州のティミカ行政センターにあるミミカ県庁前で平和デモを実施した。

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