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第75号インダストリオール・ウェブサイトニュース(2018年1月31日)

インダストリオール、UNIおよびBWIがストラ・エンソとグローバル枠組み協定を締結

2018-01-19

再生可能原料会社ストラ・エンソがグローバル・ユニオン3団体とグローバル枠組み協定(GFA)を締結
この協定により同社は、サプライチェーン全体でGFAの原則を実施するために努力する

 グローバル・ユニオン3団体は今日、ジュネーブの国際労働機関(ILO)でガイ・ライダーILO事務局長の出席のもとに、再生可能原料会社ストラ・エンソとグローバル枠組み協定(GFA)を締結した。スウェーデン製紙労組、スウェーデン林業・木材・印刷労組、フィンランド製紙労組の会長が立会人として署名した。

 このGFAでストラ・エンソは、同社のグローバル事業と子会社全体で基本的労働権を支持するために、グローバル・ユニオン3団体と協力することを約束している。同社はサプライチェーン全体でGFAの原則を実施するために努力する。

このGFAは特に下記に焦点を当てている。

結社の自由

差別禁止

児童労働・強制労働の禁止

安全衛生の改善に向けた組合との協力

移民の権利

適正な賃金

男女平等

 ヴァルター・サンチェス・インダストリオール・グローバルユニオン書記長は、署名にあたって次のように述べた。
 「ストラ・エンソを祝福するとともに、新しい正式な関係によって、同社のグローバル事業全体で労働者の権利を支持するための手段が得られることを歓迎する。他の紙パルプ製造会社にも、この例に倣うよう呼びかけたい」

 ストラ・エンソCEOのカール=ヘンリック・スンドストロームはこう述べた。
 「当社は、全従業員が敬意を持って公正な方法で扱われる労働環境を目指して努力しており、すべての事業単位が要件に従うよう確保するために絶えず取り組んでいる。このグローバル枠組み協定の締結によって、当社は意欲を示し、この重要な分野で次の段階に進む」

 GFAによって定められた紛争解決メカニズムがある。このメカニズムに基づき、現地レベルで問題に取り組むが、必要に応じて全国レベル、世界レベルに上げ、最終的には調停に付託する。

 このGFAはパートナー間の継続的な対話を公式化しており、すべての署名者が2年ごとに会合を開いてGFAの実施状況を評価する。

 しかし、グローバル協定の精神に基づいて率直な対話を確立し、それによりパートナーが協力しながら、できるだけ早く先手を取って問題を解決する。

 UNIグローバルユニオンのフィリップ・ジェニングズ書記長は次のように述べた。
 「この協定は、世界人権宣言70周年に当たる今年をスタートさせる最良の方法だ。この協定への署名によってストラ・エンソは、サプライチェーンで労働者の権利を保障するために正しい方向へ大きく踏み出そうとしている」
 「この協定は、労働者の権利が人権であることを重ねて承認するものだ。グローバル枠組み協定の重要性はストラ・エンソのような企業だけでなく、G20や世界中の国際組織にも承認されている」

 アンベット・ユーソンBWI書記長はこう述べた。
 「この協定の締結によってストラ・エンソは、同社のグローバル事業と子会社で労働者の基本的労働権を確保すると約束している。今後、ストラ・エンソと積極的に協力しながら現場でこの協約を効果的に実施し、労働者の生活を改善していけることを楽しみにしている」

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