IMFニュース・ブリーフス2006年NO.10

2006年6月29日

全世界

フィリピントヨタに対するグローバル・キャンペーン

世界中のトヨタ労働者が組織的キャンペーンを展開し、不当に解雇されたフィリピントヨタ労働者136人の復職を要求している。

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2006年6月26日

メキシコ

国際実情調査団がメキシコを訪問

メキシコ政府による金属労組の不法な乗っ取りを調査する

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2006年6月28日

トルコ

トルコの造船所労働者がハンスト

トルコのイスタンブールで警察との激しい衝突が発生し、労働組合指導者2人が投獄されたあと、造船所の労働者がハンストを実施したことを受けて、IMFは連帯支援を要請している。

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2006年6月28日 オーストラリア

オーストラリアで労働法に抗議

新しい労働法が導入され、賃金・労働条件の削減をめぐる懸念が広まる中、6月28日に30万人のオーストラリア人が抗議の街頭デモを実施した。契約労働者に関する新しい法律により、労働者と組合に対する攻撃が強まるおそれがある

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2006年6月27日

南アフリカ

アフリカの金属労組、WTO案に対する懸念を表明

アフリカのIMF加盟組織は、「WTOの現行案は発展途上国に悪影響を及ぼし、特にアフリカの開発を停滞させるものであり、ひいては先進工業国の労働者への圧力も強めるだろう」と主張した。

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2006年6月27日 全世界

WTOは開発目標への取り組みを

IMFは多角的貿易システムへの新たな取り組みを求める行動に参加した。

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2006年6月27日 ルーマニア

アルセロール・ミッタルで労働者の諸権利を確保

労働組合は、新しい巨大製鉄会社アルセロール・ミッタルに労働者の諸権利を尊重させるために協力することを誓った。

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2006年6月26日 中国

中国のバッテリー工場でカドミウム中毒

IMFは加盟組織に対し、カドミウム中毒に苦しむ労働者への補償を求める闘いに加わるよう要求している。

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2006年6月21日 ジュネーブ

IMF、イスラエルとパレスチナにミッション派遣へ

IMFは9月、イスラエルとパレスチナにミッションを派遣し、和平へ向けて新たな金属労働者のイニシアチブを模索する。

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2006年6月19日 ジュネーブ

ILOが雇用関係勧告を採択

新しいILO基準は、各国政府が雇用関係の存在を確立する政策を採用し、労働者の諸権利を保護すると同時に契約責任も認めるよう提案している。

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2006年6月16日 ジュネーブ

アスベスト使用禁止へ向けて前進

ILOはアスベスト全面禁止を推し進める。

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2006年6月15日 ポルトガル

ヨーロッパのGM労働者がポルトガル工場の閉鎖に反対

労働組合はストライキを実施し、他の場所で生産能力を増強していながらアザンブージャ工場を閉鎖するという再建計画に抗議している。

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2006年6月12日 全世界

ICFTU年次報告書――1万人の労働者が組合活動を理由に解雇される

組合活動家は労働者の諸権利を擁護したために、殴打・逮捕・拘留・殺害されている。

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