IMFニュース・ブリーフス2009年NO.15
2009年10月8日 全世界

不安定労働に対抗して数千人が行動

何千人もの金属労働者が今週、不安定労働に対抗するグローバル・キャンペーンの一環として行動を起こした。報告された行動は、ブルガリアのスポーツ大会、ハンガリーのフラッシュ・モブ、ドイツの風船飛ばし、タイの大集会などである。

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2009年10月8日 全世界 グローバル・フォーラムで移住と開発目標との統合をめぐり討議へ

IMF加盟組織は、アテネでの移住に関するグローバル・フォーラムに合わせて11月3〜5日に実施されるピープルズ・グローバル・アクションの行事で、万人のために移住政策を開発戦略に統合する措置をめぐる議論に参加することが推奨される。

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2009年10月8日

カナダ

全米機械工労組が21世紀のコミュニケーションについて議論

アメリカとカナダのIAMAW代議員がバンクーバーで会合を開き、組合コミュニケーション戦略について議論した。

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2009年10月7日

全世界

安定した雇用が危機への回答

今日のディーセント・ワーク世界行動デーに際して、IMFはグローバル・ユニオンとともに、世界経済危機への不可欠な対応として安定した雇用を要求する。

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2009年10月7日 コロンビア ゲルダウがコロンビアでさらなる工場閉鎖を画策

シデルパ閉鎖に伴う労働者800人の解雇に続いて、この多国籍企業は、今度はドゥイタマのラミナドス・アンディノス工場の閉鎖を狙っている。労働者は雇用を守るために工場を占拠した。

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2009年10月6日 タイ グローバル・ユニオンがタイの労働者による10月7日の行動を支援

グローバル・ユニオン・フェデレーションは、常用雇用の最優先とILO条約第87号および第98号の批准を要求するタイの労働者を支援する。

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2009年10月6日 全世界

最新の報告書で金属産業の移民労働者の不利な立場が明らかに

最新のIMF調査の結果によると、金属産業の移民労働者は不安定雇用に就いており、現地労働者より賃金が少なく、労働組合に加入する可能性が低い。

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2009年10月6日 インドネシア 組合がEPZ組織化の課題に対処

アジア全域で、EPZ労働者は最悪の労働条件のもとで働き、労働組合加入を妨げる最も多くの障害に直面している。だが域内の組合は、EPZ労働者に接触して勤労生活を改善するために、創造的な方法を編み出している。

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2009年10月6日 ドイツ 独フォルクスワーゲンで新労働協約締結

協約には4.2%の賃上げと710ユーロの一時金が盛り込まれている。

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2009年10月5日 ロシア アフトバズ労働者4人に1人が失業へ

経営側が組合と合意に達し、アフトバズ労働者2万7,600人が年内に職を失う。経営側の当初案は3万6,000人の雇用削減だった。

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2009年10月2日 トルコ トルコで「民間労働事務所」の権利拡張に反対

世界銀行・国際通貨基金当局者とトルコ政府との会合の4日前に、グローバル・ユニオンはトルコの労働大臣と会談、臨時労働者を企業に斡旋する幅広い権利を「民間労働事務所」に与える法案に対するアブドゥッラー・ギュル大統領の拒否権発動を支持し、不安定雇用が社会にもたらす危険について警告した。

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2009年10月2日 カザフスタン カザフスタンで著名な労働権活動家が襲撃

著名な労働権活動家のアイヌル・クルマノフがひどい襲撃を受け、入院した。

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2009年9月25日 ブラジル ブラジルの金属労働者が年次賃金交渉で大幅増額を獲得

CNM/CUT加盟組織のFEM-CUT/SPとCNTM/FS加盟組織の広域クリティバ金属労組は、金属部門における他の交渉に肯定的な影響を与える賃上げを獲得した。

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